fromnou結成以来初のシングル「星空を見上げて」リリース
松井陽明が生み出す手に届くような歌詞と透き通る声、
二木元太郎が奏でる繊細かつ力強いギターの音色は、どこか懐くしく、あたたかい特別な世界を表現する。
【楽曲紹介】
M1.星空を見上げて (作詞 松井陽明 作曲 二木元太郎)
誰しもが、自分にとって特別な想いを寄せる「アナタ」の存在があると思う。
例えば、それは家族の誰かでもあり、恩人、友人、恋人、もしくは過去に未来を共に信じた人、約束した人 。
その人との出会いが今の自分の人生の背骨となり、生きていくことを支えてくれている。
時間を漠然と思えば、生きてきたほんの僅かにしか思いは巡らず、それが人類の歴史、地球の誕生、宇宙まで至ると、
時間を想像することさえ阻まれてしまうほど果てしない。
だからこそ、俺は星空を見上げて思う、それは見上げれば毎日必ずある身近な存在だけど、時間、空間、
タイミングという奇跡とも言える瞬間に起こった、自分と「アナタ」の出会いを見つめ直せるものだとも。
M2.サナギ (作詞 松井陽明 作曲 二木元太郎)
生まれてきた国や、時代や場所は選べない。
たまたま大人になって、そんな与えられた偶然を意識し始めたのが、21世紀の日本。
きっと、社会的にも経済的にも豊かであろうこの国に生きていて、心は満たされない何かを抱えてる。
自分の存在する意味、その問いはいつも、世界でも誰かにでもなく、自分自身を納得させるべく沸き起こる。
せっかく生まれてきたんなら、一度きりの人生なら、俺はずっと、多分みんなもきっと、思い続けて生きてくんやと思う。
【fromnou(フロムナウ)】
愛媛県今治市出身のVo.松井陽明と、アメリカに2~13歳まで暮らしていたGt.二木元太郎によるユニット。
年齢、育ち、音楽のルーツが全く違う二人が作り出すメロディ、歌詞を第一としたポップミュージック。
サポートメンバーを加えてのバンドスタイルと、2人でのアコースティックスタイルで活動中。
また、舞台への楽曲提供、映画音楽を担当するなど、プロデュサーとしても活躍中。
ちなみに英語の表記は「from now」ではなく、The BeatlesやLed Zeppelinのようにわざとスペルを変えてオリジナルな言葉にしたい、という二木のこだわりによって
最後の文字を「w」ではなく「fromnou」とする。発音も違う。