ベストアルバムやカバーアルバムを間に挟みつつ、オリジナルアルバムとしては「Sol」以来10年ぶりのリリースとなる今作。杏里のセルフプロデュースのもと、森大輔、ヒロイズムといった若い世代のクリエイターが中心となって新たな杏里サウンドを作り上げている。
収録曲は、アメリカの政界スキャンダルを描いた海外ドラマ「スキャンダル」のDlifeでの放送時のエンディングテーマ「Ready to Love」や、SHIKATAとのデュエット曲「Be with U」など12曲。森大輔が作り上げたグルーヴ感あふれるサウンドや、ヒロイズムによるポップでメロディアスな楽曲を存分に楽しめる1枚になっている。
なお杏里は今作について「以前からトライしたかった、若い世代と私たち世代の融合により、新しいジャンルの音楽が生まれたと感じました。その新ジャンルを、NU MIX MUSIC（ヌーミックスミュージック）と名づけました」と説明している。