共作ということに重点を置き、お互いのピースを持ち寄って作り上げた音楽は、シンプルであっけらかんと新たなポップソングの在り方を提示している。部屋から部屋へ、音から音へ、アイデアが幾重にも織り込まれた宅録ならではアレンジは楽曲ごとに表情を変え、まさに必聴。
the Beach Boysを彷彿とさせるコーラスワーク、Paul Williamsを思わせるメロディーライン、時にTodd Rundgrenの狂気ものぞかせたりする楽曲群をぜひご賞味ください。