「少女は今も海の中で夢を見ている」
静けさと、儚さ。少女は今も海の中で夢を見ている。
愛しさだって、やさしさだって、痛みだって少女にはまだ残っていたんだ。
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「フエラムネの向こう側」より一年弱、大きな挑戦の裏で改めて、自分らしく作ることを思い出しはじめた春のこと。
かぼそく、儚い世界を、ピアノだからできる旋律で歌うように、愛しく表現しながら。
そうして、このアルバムは生まれることとなりました。