君の声を抱きしめたくて - ロルカ

君の声を抱きしめたくて LRC歌词

作词 : ロルカ
作曲 : ロルカ
君の声を抱きしめたくて
僕の手は虚しく空を掴む
一千年だって待つよ
二度と戻らないバスの
時刻表のように石になっても

霧の夜明け。朝焼け、鴎
君のいない世界が今日も
硝子の風。色褪せた砂漠
悦びのないこの宇宙で僕は

鳥の歌だけが僕を慰める
君を想うと息が苦しくなる
風よ、僕の悲しみを吹き去ってくれ
鳥よ、風よ。僕の

君の声に包まれたくて
僕は空に向かって手を併せる
どこへだって飛んで行くよ
君がいる場所ならどこでも
それがたとえ世界の果てであっても

君の声を抱きしめたくて
僕の手は虚しく空を掴む
一千年だって待つよ
二度と戻らないバスの
時刻表のように石になっても
待つよ

旅立ちの日。微笑み、乾き
君が言った最後の約束
君の部屋に差し込む夕陽
きっといつかまた会えると僕は

月の光が君を包み込んで
君を守ってくれていると願う
花よ、君の秘密を僕に打ち明けてくれ
月よ、花よ。君の

君を待つことに疲れ果てて
僕は諦めてしまいたくなる
君はもう二度と戻らない
僕も全部終わりにしよう
君がいる空に僕も還ろう

君の声を確かめたくて
僕は海に向かって高く叫ぶ
君を信じて僕は待つよ
あの時の約束を忘れない
それを信じる者が僕一人でも

君の声を抱きしめたくて
僕の手は力強く空を掴む
何千年だって待つよ
たとえ君と二度と会えなくても
君は世界のどこかで生きてると
信じて