死にたさの風に吹かれて - ロルカ

死にたさの風に吹かれて LRC歌词

作词 : ロルカ
作曲 : ロルカ
死にたさの風に吹かれて

泣いて、生きて
がむしゃらに苦しんで
生まれてきたのは何故だって悔やんで

逃げ場がなくて
必死にもがいて叫んで
「助けて」という声が喉につまって

誰のことも恨めなくて
不甲斐ない自分を恥じて
そんな自分を憎んで
傷つけて

死にたさの風に吹かれて
生き疲れて眠りたくて
自分の肩を抱きしめて
ふるえて

死にたさの雨に打たれて
眠れない夜を怖れて
それでも必ず朝日は
昇る。昇るんだ

咲いて、生きて
美しい花を開いて
陽の光を奪われて、踏みにじられて

傷が裂けて
悲しみがあふれ出して
人前で笑おうとしたって、ひきつって

いっそ喜びも苦しさも
捨ててしまえば楽なのに
意味もなく生きる虚しさを
握りしめて

死にたさの風に吹かれて
憧れも夢も絶やして
何もない空を仰いで
立ち尽くして

死にたさで胸を満たして
息を吸って目を閉じて、でも
死にたくても死に切れなくて
生きる。生きるんだ